ごみの分別もAIチャットボットに聞いて解決

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AIチャットボットの強みは、簡単な問い合わせであればFAQページより直観的にユーザに解決策を提供できるところにあります。そうした簡単な問い合わせは、実のところ、公共サービス部門に数多くあります。本記事では、そんな簡単な問い合わせのひとつであるゴミの分別に関する問い合わせをAIチャットボットが応対する事例を紹介します。

リサちゃんが教えてくれる

株式会社mofmofと接点合同会社は、2019年4月25日、文京区と共同でAIチャットボットを利用した「ごみ分別案内サービス」の導入及び運用を開始しました。

同サービスには株式会社mofmofが開発・提供する人工知能チャットボット作成サービス「My-ope office(マイオペオフィス)」が使われています。利用方法は文京区ホームページにアクセスしてブラウザ上から利用する方法と、文京区のLINE公式アカウントから利用する二通りが用意されています。

同サービスは、多くのチャットボットと同様にゴミの分別方法を教えてくれるキャラクター「リサちゃん」と会話UIを通してコミュニケーションするというものです。リサちゃんが教えられるのは、ごみを捨てる曜日と捨てるごみの分類です。

例えば、可燃ごみの捨てる曜日を知りたい場合は、りさちゃんに「可燃ごみ」と尋ねます。するとりさちゃんはユーザの住んでいる地域を尋ね返してきて、住んでいる地域を答えると可燃ごみを捨てる曜日を教えてくれます。また、捨てるゴミの分類が分からない時は、「フライパン」のように捨てるゴミの名称を入力します。すると、りさちゃんは「不燃ごみ」のように答えてくれるのです。

りさちゃんには学習能力もあり、はじめのうちは間違った回答を返すかも知れませんが、学習を通して次第に正解を回答する精度を上げていくのです。

「My-ope office(マイオペオフィス」)とは

りさちゃんに使われている「My-ope office(マイオペオフィス)」とは、法人向けのAIチャットボットサービスです。ほかの多くのチャットボットと同様に、カスタマーサポートと社内システムに導入することを想定しています。

同チャットボットの対話は、CSVファイルで作成されたルールベースの対話データを活用して定義します。対話データの更新はこのCSVファイルをアップロードするだけで完了するので、簡単にチャットボットのメンテナンスができます。また、読み込まれた対話はツリービューによって可視化できるので、対話全体の流れが直観的に把握できます。

さらに同チャットボットはSkype、slack、chatwork、LINEといった主要なチャットアプリとの連携も可能となっていますので、既存のシステムと容易に連携することができます。

ごみの分別のような簡単な問い合わせに関しては、AIチャットボットが応対するようになる流れはもはや不可避と言ってよいでしょう。そのほかの簡単な応対で解決できる公共サービスに関してもAIやチャットボットが担当するようになり、公共サービス部門はますます効率化されていくのではないでしょうか。

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