ソフトバンクの新スタイリングサービスにWEB接客導入事例

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チャットボットと言えばカスタマーサポートで使われるというイメージがありますが、ヒトとシームレスに組み合わせることにより服のコーディネートといった日々の生活のニーズにも応えはじめています。本記事では、ソフトバンクの新スタイリングサービスをはじめとしたスタリングを提案するチャットボット事例を紹介します。

ECデパートメント「STRIPE DEPARTMENT」

 2018年2月15日、ソフトバンクは株式会社ストライプインターナショナルと合弁会社「ストライプデパートメント」を設立し、ECサイト「STRIPE DEPARTMENT」を立ち上げたことを発表しました。同サイトが立ち上げられた目的は、店舗数や取り扱いブランドの減少に悩んでいる国内百貨店が抱える課題を解決することにありました。

 同サイトには従来のECサイトにはなかった画期的な機能が実装されています。その機能とは、「試着サービス」「Personal Styling」「AIチャットボット」です。これらの機能によって、「試着できない」「接客できない」といった従来のECサイトの問題が解消されると考えられています。

 「Personal Styling」とは、顧客のサイズや好み、購入予算といった情報をもとにして、パーソナルスタイリストがチャットによって接客するサービスです。スタイリストが相談にのりながら顧客のニーズに応えていくので、従来のECサイトよりはるかにきめ細かい接客が可能となっています。

 また「AIチャットボット」とは、24時間いつでも顧客の問い合わせに対応できる接客サービスです。このAIチャットボットには、株式会社空色のAI接客システム<OK SKY>が使われています。同システムはヒトの話し言葉を理解し、質問の回答結果を学習することによって、問い合わせの約70%に即時回答できます。さらに顧客情報や購買履歴からも学習することで、パーソナライズされた接客も実現しています。

「Riko」と「Mika」

 2017年6月20日、LINEを使った人工知能スタイリスト「Riko」をリリースしました。
使い方は簡単で、LINEで友だち申請すればすぐにチャットを開始できます。チャット開始後、ユーザは自分の持っている服や購入を検討している服の画像を投稿します。

すると、Rikoが投稿された服に合わせてファッションをコーディネートしてくれます。また提案されたコーディネートの画像をクリックすると、コーディネートに関連したファッション・アイテムの購入画面にすすむことができます。

 2017年10月19日にリニューアルしてリリースされた人工知能ショップ店員「Mika」では、「Riko」に実装された機能に加えて、コーディネートのテイストを選択することができるようになりました。ユーザは「ガーリー」「カジュアル」「モード」といった複数のテイストのなかからコーディネートを選べるようになったのです。
 「Riko」と「Mika」には、ファッションスナップを自動認識するAI機能「#CBK scnnr(カブキスキャナ)」という技術が応用されています。

持っている服からコーディネートする「Epytom」

 アメリカ・カリフォルニアに拠点をおくEpytomは、チャット形式でスタイリングを提案するサービス「Epyrom」を提供しています。同サービスはFacebookのメッセンジャーから利用できるので、年齢や性別といった基本的なユーザ情報はFacebookから収集することにより、ユーザ登録の手間がかかりません。

 同サービスの初回利用時には、ユーザは自分の持っているファッション・アイテムの登録を求められます。この初回利用時に登録されたアイテムをもとにして、ユーザにコーディネートを提案するのです。アイテムの登録が完了すると、コーディネートを提案する頻度が尋ねられます。この質問に対して、例えば「平日の午前8時」のように設定すると、平日の午前8時にコーディネートの提案が受けられるようになります。

 同サービスのコーディネットは「ビジネス」「カジュアル」といったスタイルから好みのものを選べるうえに、位置情報を活用して天候も考慮します。この天候に合わせたコーディネートのおかげで、朝は晴れていても夕方になって雨が降るような日には、レインコートが提案されたりします。

以上のようにチャットボットは、スタイリングのような日常生活に密着したニーズにも応えられるようになって来ています。そして近い将来、進化したチャットボットが生活に欠かせない執事のような役割を果たすようになるかも知れません。

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