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チャットボットで就活生の疑問に答えて、優秀な人材を確保する

カテゴリ:課題や失敗例


慢性的な人手不足が続く日本においては、新卒者採用は就活生が企業を選べる「売り手市場」となっています。こうした状況では、新卒者を採用したい企業は就活生に好まれるような採用体制を築く必要があります。そこで本記事では、新卒者採用に役立つ就活生が気軽に質問できるようになるようなチャットボットを紹介します。

就活生が気軽に質問できる「HUNT」

採用支援を行う株式会社リアステージとシステム企画開発を行う株式会社スピードリンクジャパンは、2019年2月19日、就活生の質問にチャットボットで回答するサービス「HUNT(ハント)」のリリースを発表しました。

現在の就活生は、はじめて手にする携帯端末がスマホであるような「デジタルネイティブ」世代であり、大手就活サイトだけではなく、訪問先の企業サイトのチェックも当たり前のように行います。その一方で電話やメールでの問い合わせを苦手としており、いちばん利用するコミュニケーション手段がチャットアプリという特徴も持っています。

HUNTは、こうした現在の就活生が気軽に企業に問い合わせできるように開発されたチャットボットです。同チャットボットを導入すれば、就活生からの質問に24時間365日対応可能となります。

チャットボット導入時に問題となるのが、質問と回答のセットを用意することです。同チャットボットの導入においては、こうした質問と回答のセットの作成もサポートします。導入後も毎月100問ずつ追加することにも対応しており、年間で1,200問が追加されることになります。

Q&Aの作成からサポート可能な「M3」

以上のようなHUNTを開発したスピードリンクジャパンは、「M3(エムキューブ)」という名称のチャットボットサービスも提供しています。M3もHUNTのように質問と回答のセットを作成するところからサポート対応しています。こうしたサポートにより、企業は質問と回答の蓄積や作成ノウハウがなくてもM3の導入が可能となります。

M3に活用されているAIは、ルールベースと機械学習型自然言語処理の両方の長所を生かした処理を実行します。ルールベースとは、事前に登録したルールに従いユーザと対話する処理を意味しています。ルールベースは回答精度を短期間で向上させられる反面、ルールから外れた対応ができないという短所があります。対して機械学習型自然言語処理は、質問を単語に分解して意味を抽出した後に、その意味に対する回答を統計的に選択する処理です。この処理方法は柔軟な学習が可能な反面、実用レベルに達するまでに短くない学習時間を必要とします。以上の両方の処理をバランスよく実装したM3は、短い学習時間で実用レベルの回答精度を実現することに成功したのです。

以上のようなM3は、導入後にも回答精度を維持するメンテナンスポートが用意されており、ビジネス環境の変化にも対応できるようになっています。

現在ではHUNTやM3のような実用レベルのチャットボットが、現実的な料金で導入可能となっております。企業の公式ウェブサイトの構築が当たり前になったように、チャットボットのビジネス活用は着実に「当たり前」になりつつあるのです。

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