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プログラミング教材の題材ともなるチャットボット

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チャットボットは、AIを活用したアプリとしては囲碁アプリのようなものと比べると親しみが感じられます。チャットボットに親しみを感じられるのは、ユーザと言葉を交わす存在だからでしょう。本記事では、こうした親しみやすいチャットボットの開発を通してプログラミングが学べる教材を紹介します。

チャットボット開発を通してプログラミングを学ぶ

ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、2019年1月31日、コードモンキー・スタジオ社のマスターディストリビューターとして、オンラインのプログラミング学習教材「コードモンキー/コード・チャットボット」の国内販売を始めたことを発表しました。

同教材は、近年人気が高まっているプログラミング言語「Python(パイソン)」をチャットボット開発を通して習得することを目指して作られたものです。同教材で開発するチャットボットは、英語圏では有名な言葉遊び「ハングマン」の相手プレイヤーとなってくれます。

ハングマンとは、簡単に言えば、相手が考えた単語を当てていくゲームです。具体的には、以下のようなステップを踏んで単語を推理していきます。

1.出題者は答えとなる単語を選び、その単語の文字数に相当する下線をひく。
2.回答者は、単語に含まれると考えられるアルファベットを1つ答える。
3.出題者は回答者が答えたアルファベットが正解の単語に含まれるか判定する。
3-1.含まれていれば、下線の上に回答者が答えたアルファベットを書く。複数該当する場合は、すべての下線の上に書く。
3-2.含まれてなければ、回答回数を1つ減らす。
4.あらかじめ定めた回答回数以内に回答者が正解の英単語を当てたら、回答者の勝利となる。

同教材で開発するチャットボットは、出題者の役をコンピュータが務めます。

人気上昇中のPython

「コードモンキー/コード・チャットボット」で習得できるPythonは、実際にはどの程度の人気があるのでしょうか。この疑問に答えるものとして、オランダに拠点をおくソフトウェア品質保証会社TIOBE Softwareが2018年12月に発表したプログラミング言語ランキングがあります。

発表されたランキングによると、プログラミング言語がどのくらい検索されたかを示す「検索結果数世界ランキング」では、PythonはJavaとCに続いて3位となっています。

また、求人情報サイト「スタンバイ」を運営するビジリーチが2018年8月に発表した「プログラミング言語別年収ランキング2018」では、PythonはGoとScalaに続いて3位でした。

以上のようにPythonが各種プログラミング言語ランキングで上位にランクインしている理由は、この言語がAI開発で多用されるからなのです。その証拠に、最近ではPythonを使ってAIを開発するノウハウをまとめた「PythonAI本」が多数出版されています。

AI開発の需要は今後も増えることが予想されるので、pythonはJavaやCとともに「エンジニアが習得すべき基本的なプログラミング言語」の地位を確立するかも知れません。

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