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大学生が参加するAI株価予測コンペ開催

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近年のAIブームを背景として、AIエンジニアの需要が高まっています。こうした需要の高まりは、大学教育の現場にも影響を与えており、最近ではAI技術を専門に教える学科が新設されたりしています。そこで本記事では、AIと大学教育の関わりを示す事例としてAI技術に特化した学生コンペを紹介します。

AI専攻の大学生が参加する賞金50万円のコンペ

株式会社POLは、2019年1月16日、主としてAI専攻の学生を対象としたAI株価予測コンペ『Fintech Data Championship』の開会イベントを行いました。

『Fintech Data Championship』とは、企業が提示する課題に対して現役理系大学院生が機械学習をはじめとしたAI技術を活用して解決策を考案し、その解決策を評価するコンペのことです。コンペの名称にある「Fintech」とは「Finance(金融)」と「Technology(技術)」を組み合わせた造語です。

今回のコンペで取り組む課題は、AIを活用して株ポートフォリオを運用する、というものです。コンペスタート時には仮想運用資金として1,000万円が支給され、株価や原油価格といった市場データに加えて、ニュースデータや天候データも提供されます。これらの情報をもとにして、5~10銘柄の株式を運用して優劣を競います。コンペの審査ポイントは収益高はもちろんのこと、運用アイデアが斬新なものかどうかも評価の対象となります。

コンペは2019年2月を運用期間とし、2019年3月28日に表彰式が行われます。

企業と理工系学生を結びつける「LabBase」

以上のコンペを主催する株式会社POLは、理工系学生を雇用したい企業に特化した求人サービス「LabBase」を運営しています。

同サービスには、旧帝国大学をはじめとした優秀な学生を輩出している大学の理工系学生がユーザ登録しています。ユーザ登録時には基本的な個人情報に加えて、プログラミングスキル、研究内容等を入力します。理工系学生を雇用したい企業は、同サービスから求めている人材を検索することになります。検索時には学生の研究内容に着目することも可能です。

同サービスは、現役理工系学生が抱えている「研究で忙しくて就活に時間をかけられない」「自分の研究を生かせる企業を見つけられない」といった悩みを解決してくれます。さらに、同サービスを使えば奨学金に関する情報を収集することもできるのです。

もっとも、AIを専攻している学生に限っては、同サービスの助けを借りるまでもなく就職先を見つけることができることでしょう。現在、企業はAI技術を導入して差別化を図ろうと躍起になっています。AI技術の応用範囲は多岐に及ぶことから考えても、AI求人市場は今後当分のあいだは「売り手市場」の状態が続くでしょう。

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