警備保障サービスでも活躍するAI

カテゴリ:導入事例


AIの代表的な活用事例を尋ねられて、警備業務と答えるヒトは多くないことでしょう。ヒトが物理的に現場にいることが求められる警備業務に、AIを導入することは難しいように思われます。しかし、警備業務を発注したり管理することに関しては、大いにAIを活用できるのです。本記事では、こうした警備業務の発注と管理におけるAIの活用事例を紹介します。

警備員の配置を最適化する

株式会社エルテスが100%出資する完全子会社である株式会社エルテスセキュリティインテリジェンスは、2019年1月10日、AIを活用して警備需要と警備員の効果・効率的な配置を行う警備保障サービス「AIK」の提供の開始を発表しました。

同サービスは、スマホアプリから警備業務の発注と管理を実行することを可能とします。具体的には、警備業務発注時に必要事項(人数、場所、時間等)を設定すると、AIが自動的に発注に合わせて最適な警備業者に業務を依頼します。警備業務を受注した警備業者は、受注案件の管理を同サービスのスマホアプリを使って実行できます。

同サービスは、今後の機能拡充も視野に入れています。警備員用のウェアラブルカメラや各種センサーと同サービスを連携させて、警備現場の情報収集や警備員の位置情報の取得を実現させる予定です。さらには、不審者情報の早期確認機能も実装して、テロや犯罪に対する抑止力も強化します。

以上のような同サービスを活用すれば、警備業務発注に際する時間的コストを削減でき、将来的には警備業務の品質改善も実現することが期待できます。

AIを活用したデジタル空間の警備保障

警備保障サービス「AIK」を開発したエルテスセキュリティインテリジェンスの親会社エルテスは、ビックデータとAIを活用したサービスを展開しており、とくにAI技術のひとつである自然言語処理を活用したサービスを強みとしています。そうしたサービスには、以下のようなものがあります。

・検索エンジン評判対策:SNS等のネット上の書き込みから企業のブランドイメージを査定。そのうえで、ブランドイメージの構築をコンサルティング
・リスクモニタリング:「炎上」の原因となるようなネット上の書き込みを監視・検出。炎上しそうな書き込みに対しては、その対策を助言。
・内部脅威検知サービス:転職や退職、さらには情報漏えいといった企業にダメージを与える社員の行動を、社員の行動をAIを活用して分析することで事前に察知。検知された脅威に関しては、対処法を助言。
・VizKey:ビックデータにおけるデータのあいだの関係を可視化できるサービス。セブン銀行は同サービスを金融口座の不正利用の検知に役立てている。

以上のように、株式会社エルテスはデジタル空間におけるリスク管理サービスを展開しています。

現在の警備業務やリスク管理は、リアルとデジタルの両方の空間を考慮した体制作りが必須となっています。こうした広範囲のセキュリティ管理にも、AIはその活躍の場を広げているのです。

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