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外国人労働者の教育を自動字幕生成サービスでサポートする

カテゴリ:業種/職種別利用シーン


少子高齢化が進む日本では、労働力の不足が深刻な社会問題となりつつあります。こうした問題を解決する政策として外国人労働者の更なる受け入れが考えられています。しかし、外国人労働者を受け入れて確かな労働力とするためには、業務に関する教育が不可欠です。そして、当然ながら、外国人労働者向けの教育資料は各国語で作成されることが求められます。コストを要する各国語対応の教育資料の作成においては、翻訳AIが活躍します。そこで本記事では、外国人労働者向けの教育資料に字幕を挿入する翻訳AIについて紹介します。

60ヶ国語の字幕を自動生成

株式会社ヘッドウォータースは、2019年1月22日、同社が開発するナレッジ共有AIクラウドサービス「Pocket Work Mate」に実装可能な動画内容を読み込んで翻訳済み字幕を自動追加するAIを開発し、実証実験を行ったことを発表しました。

少子高齢化が進む日本において、不足している労働力を補う政策として外国人労働者を受け入れることが進んでいるのは周知の通りです。こうした外国人労働者の受け入れにおいて、問題となるのが外国人労働者の教育です。

ヘッドウォータースが開発した翻訳Aを活用すれば、Pocket Work Mateに投稿された外国人労働者の教育用動画に含まれる音声情報が自動的に読み取られ、翻訳と字幕の生成を実行します。対応言語は英語、中国、韓国語に加えて、ベトナム語、フィリピン語、ポルトガル語を含めた60ヶ国語となっています。同AIには日本マイクロソフトが開発・提供するAIプラットフォーム「Microsoft Azure」の機能のひとつである「Cognitive Service Video Indexer」と、ヘッドウォータースが提供する「Multi AI Platform」が利用されています。

以上のような翻訳AIを活用すれば、外国人労働者の受け入れに要するコストを削減することができるでしょう。

多様なAIソリューションを提供するヘッドウォータース

ヘッドウォータースは、以上のような翻訳AIのほかにも様々なAIソリューションを提供しています。そうしたAIソリューションには、以下のようなものがあります。

・画像AI:画像の特徴を認識して、画像の分類や異常が認められる画像を検出する
・文章AI:ヒトが使う文字を認識するAI。文字を認識して翻訳したり、文章の特徴を抽出することによって性格診断や感情推測を実行する。
・音声AI:ヒトの音声を理解するAI。このAIは音声アシスタントに実装されるほかにも、IoT家電を制御する音声コントローラ、あるいは知りたいことを音声で問いかけることができるマニュアルAIに実装される。
・予測AI:過去の入力データと出力データのあいだに認められる関係をもとづいて、未知の入力データに対する出力データを予測するAI。商品の需要予測のほか、求人活動におけるマッチングにも活用される。

以上のようなAIサービスは、求人サイト「@Type」のレコメンデーション機能やソフトバンクが開発・提供するロボットPepperの顔認識機能に活用されています。

ヘッドウォータースが提供するAIサービスが多岐にわたることから分かるように、AIの応用範囲は極めて広範囲なものです。それゆえ、AIの進化とは社会インフラの進化、ひいては文明そのものの進化にもつながるものなのです。

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