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AIが生徒ひとりひとりに最適化した学習を提供

カテゴリ:成功の秘訣やポイント


近年、学校教師の働きすぎがクローズアップされたことによって、教師の志望者が減り学校教育の現場が先細っている傾向がうかがえます。その一方で、プログラミング教育の必修化に見られるように、子供が学ぶべきことは複雑化・高度化しつつあります。こうした教育の現状をAIによって改善しようとする動きがあります。そこで本記事では、AIを活用した教育アプリの事例を紹介します。

現状の学習スタイルの問題点

株式会社COMPASSは、2019年2月20日、家庭でAI型教材を使った算数・数学の学習ができるアプリ「Qubena Wiz Lite(キュビナ ウィズ ライト)」のAndroid版の提供を開始しました。

同アプリは、従来の算数・数学教育の弱点を克服するように設計されたものです。従来の教育方法は、簡単に言えば「一体多の単方向的な教育」です。多数の生徒が学習する教室に対して、教師は一人しかおらず、授業の進行は生徒ひとりひとりの理解度を考慮していません。

こうした従来の教育方法の最大の欠点は、授業がわからなくなった生徒は、フォローされずそのまま放置されてしまうことにあります。多数に対して授業している教師には、生徒ひとりひとりをフォローしている余裕などないのです。こうしたフォローの欠如は、以前に理解したことを前提とする算数のような教科では致命的となります。途中で理解できなくなった生徒にとって、わからなくなってからの授業はほぼ無意味となります。

低コストで最適化された学習を提供する「Qubena Wiz」

学校でのフォローが期待できないのであれば、家庭教師によってフォローする、という解決法もあります。しかし、この解決法はカネがかかるのはもちろんのこと、いつでも家庭教師がいるわけではない、という時間的制約もあります。

以上のような現状の問題点を解決するものとして開発されたのが、Qubena Wizです。学習アプリ自体はすでに多数リリースされているなか、同アプリを差別化する特徴は「AIによる生徒ひとりひとりに最適化された学習の提供」です。

同アプリのAIは生徒の解答のみならず、解答プロセス、スピード、集中度等の情報を収集・分析し、生徒の理解度を多角的に把握します。この理解度に合わせて、生徒ひとりひとりが解くべき問題を出題するのです。言ってみれば、優秀な家庭教師の役割をAIが担うのです。

また、サポート時間内であれば同アプリから直接サポート講師に質問することができます。それゆえ、AIでも対応が難しい状況が発生してもヒトが対応することができるのです。

教育に関しては、優秀な教師による個別指導がもっとも効果的なのは言うまでもありません。しかし、AIが進化したことによって、AIが優秀な教師に準ずる役割を担いつつあるのです。

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